25/10/7つぶやき
映画「宝島」
おはようございます、株式会社CUBE経理スタッフのエスエスです。
先日、映画「宝島」を観に行ってきました。
原作を読んでいて楽しみにしていた映像化。
3時間越えの大作でした。
復帰前の沖縄の状況に真剣に向き合って作られたことが十分に感じられ、感謝でいっぱいになりました。
ただあの長い原作を映画化するにあたって端折らないといけない部分も多かったはずで、
登場人物の関係性が深く描かれていなかったのは少し残念だなと感じました。
ネットでレビューを検索してみると、米国統治下のお話ゆえ政治的なものを持ち出して批判している本土の方々も少なからずいて
(左翼だの分断を深めるだのプロパガンダだの)、ちょっと悲しくなりました。
それでも多くの方々に見てもらいたい、そう思いました。評価が分かれるのはいい作品である証拠。
そして一沖縄県民としては、この映画を通してあの時代に起きたことを知ってもらうだけで何かが変わることもあるのではと思うのです。