家を買う前に知っておきたい5のノウハウ
初めての物件購入
不動産仲介業者ってなに?
不動産仲介業といえば一般には聞きなれない業種とおもいますが、その実態は物件購入に際して最も身近で的確なアドバイスができる存在が不動産仲介業者です。そんな不動産仲介業者ができることは様々な物件を取り扱えることにあります。
住宅メーカーや工務店とは違い自社が扱う物件が決まっておらず、様々な物件を取り扱う事で幅広い顧客の要望に応えることができることが特徴です。
CUBEはアパートやマンション、駐車場や店舗などの賃貸管理も行っている不動産会社です。
その経験と知識から幅の広いサポートが可能です。
物件購入時に悩みの種になるのが物件選びであります。物件選びで主な選択肢が「新築戸建」「中古戸建」「新築マンション」「中古マンション」「土地」の5種類になると思いますが、どれをとっても良い所と悪い所が存在し、それを一般ユーザーが判断できない部分が多い事が事実です。
物件を探すお客様の多くは自分自身の生活や将来のことも考えなくてはならず、自社の物件や住宅を売りたいが為に、購入時のことしか考えない不動産会社や住宅工務店が未だに多く存在し、それが物件購入を難しくしている一因になっています。
購入する物件の前に存在している道路が見た目は道路だが実は私有地であり、購入後に再建築ができないことが判明した事例や、自身の敷地内に他人の配管が埋設されていて購入後に裁判沙汰になったケースは今も存在します。購入者にとって戸建購入が最もハードルが高いと考えられます。
CUBEはお客様と中立な立場から「売りたい物件を売る」のではなく、「顧客に最も見合う」物件を提供することにあります。物件購入に関する素朴な疑問からお借り入れやリフォームに関する疑問まで幅広い知識で物件購入をサポートします。
中古住宅のチェックポイント
- 中古住宅購入のメリット
- ・新築に比べて購入時の価格が安い
- ・新築と同じ価格で、大きな物件を選べる
- ・価格下落リスクが小さい
- 中古住宅購入のデメリット
- ・何年もつか耐久性がわからない
- ・建物本体や設備などの修繕時期や状況がわからない
- ・新築住宅のように保証制度が充実していない
- ・前オーナーの住んでいた痕跡がある
- ・間取りやデザインが古い
マンションも含め中古物件には良し悪しを見分けるポイントという物が存在し仲介業者は購入者に良い箇所だけでなく悪いところも調査を行い、事故や事件も全て隠さずに説明しなければならない義務が存在します。マイホーム購入は人生で高い買い物になります。
納得がいくまで調べましょう♪
マンションor戸建
大都市において、郊外にマイホームを建てたことにより、通勤や通学に2時間3時間かかる顧客の悩みを解消したのがマンションなどの集合住宅です。
東京などの都市部では労働者のために多くの団地が建築された背景もあり、近年では駅や大通りに面した物件がより重宝され、タワーマンションなどの豪華さを売りにする物件も存在します。
マンションのメリットとデメリット!?
マンションは都会の土地が確保できない場所でもマイホームが確保できる所が最大のメリットです。
都会の土地代が高い場所で一戸建てを建築するよりも、遥かに安い価格で物件を所有することが可能です。
好立地に立てられることが多く、不要になった場合は賃貸物件として収益を期待する方もいます。
ただ、集合住宅であるため同じマンションの住民同士で騒音などのトラブルが発生したり、駐車場の確保が難しい事や、管理費や修繕積立金などの経済負担も発生します。不良住人の存在に気がつかず思わぬ災難に遭う可能性もあります。
最近はペットと同居できる物件も増えてきましたが、マンションを選ぶ際に一番重要なことは管理の部分です。築年数や一見の判断では管理の状況や修繕などの記録はわかりません。
以前の持ち主が管理費や修繕積立金を滞納していた場合は新たな買手が負債を引き継がなくてはなりません。
マンションを選ぶ際は管理の面を十分に調査してもらうようにしましょう♪
戸建てのメリットとデメリット
戸建ての魅力はマンションを比べて専用庭を設ける事や、駐車スペースを自身の敷地内に設定できる自由度が高い事です。
戸建ての物件を選ぶ際は物件そのものだけでなく周辺の環境をよく調べる必要があります。
隣との堺に設置された塀が自分の所有する塀なのか?
自分のもとは知らずに購入した後、塀が倒壊し隣地の物件や駐車中の車や人に危害を加えれば、思わぬ責任追及をされる場合があります。台風被害の多い沖縄では建物に付属するタイルやベランダの形状なども調査する必要があります。
マンションとは違い建築に使用する材料も様々で木材やブロック、軽量鉄骨やブロックなど沢山の種類と組合せがあり、それぞれにメリットデメリットが存在します。土地にも注意が必要で傾斜地や高台に面していれば建物を支える基礎も調べる必要があります。
購入時の調査はもちろん今後の将来なども考慮した物件選びがとても重要です。
戸建てかマンションかどちらが良いか?
一言で言い表すことはできませんが、生活に優先順位をつけて選ばれる購入者は多いです。 都会に物件を探すならマンションは外せません。転勤が多い方も引越し後に収益物件化すればよいとの理由でマンションを選択する方もいます。新築一戸建ての魅力は誰でも感じることができるのですが、近年は中古住宅における価値観が見直され注目度は高まっています。
ローン
住宅を購入する人のほとんどが住宅ローンを利用すると思います。
この住宅ローンの仕組みや購入事情が理解できずに購入に踏み切れないでいる方は沢山います。
住宅ローンの金利について!
住宅ローンには借り入れた額から銀行に支払う金利が絶対に存在します。
※実際に2500万円借り入れた場合、1.5%と3%を比較できる表を作り、金利の負担額を棒グラフにして、数字に弱い方でも金利負担が重要なことがわかる挿絵を作ってもらう。
金利の設定が違えば、将来に返済する額が大きく変わることがわかります。
各銀行において金利やサービスが違うことがあります。購入前にいろんな銀行をチェックしておきましょう♪
借り入れ可能額
実際に住宅ローンを申し込めばどれほど融資してくれるのか?
実は購入する物件を決めなくても自身の収入状況などで実際にどれくらい借入できるのか調べることができます。事前に調べていることにより物件選びやすくなります!
事前に銀行に問い合わせをすればほとんどの銀行が教えてくれます!
各銀行サイトでシミュレーションを試してみましょう。