家を買う前に知っておきたい5のノウハウ
デューデリジェンス(Due Diligence)
直訳すると「当然払うべき注意・努力」という意味で、不動産の評価を適切に行うための事前の調査・分析を指します。不動産を購入する場合、まずその物件が幾らか、購入した際の収入はどの程度になるのか、不動産投資をする前には誰もが必ず考えることでしょう。
しかし、不動産を購入するには購入にかかる諸費用を含め、現状のみならず過去実績や将来シュミレーション、投資後のリスク回避など適正な投資価値の判定が必要となります。
投資対象の不動産規模が大きくなるほど予測するべき将来リスクは高く、「法的」・「物理的」・「経済的」側面といったあらゆる角度からのデューデリジェンスをするために、専門の業者に委託することも視野に入れましょう。その場合、デューデリジェンスにかかる費用も購入金額に見込んでおきます。
また、近年では戸建てや分譲マンションの一室購入であっても事前にホームインスペクター(住宅診断士)を依頼する方も増えてきています。
ホームインスペクションを行うと、その物件のメリット・デメリットを理解した上で不動産を購入することができますので契約後に重大な瑕疵を発見し思わぬ修繕費用がかかる・・・といったことも避けられます。ただし、購入希望者が多い人気物件では、ホームインスペークションを依頼することによって時間にロスが発生し、結果他の方に取られてしまうといったこともありますのでご注意下さい。
沖縄県内ではインターネットで「ホームインスペクション 沖縄」と検索すると、対応可能な業者情報がでますので実績や費用を踏まえ検討してみてください。