15/11/4売買のマメ知識
不動産のお値段♪
不動産の価格って誰がどのように決めている?! ヨチコが決めています!・・・な訳ありません(笑) これについて明確な答えはありません!不動産の売買をする場合、 所有している方が「1,000万円!」と言えば、1,000万円です。 ただ、売買される場合どんなものにも「相場」というものがあり、 そこに需要の有無・高低差も加わってきますので、言い値通りで 売買されるかと言うと、そうではありません。 不動産の場合、一言で不動産と言ってもその種類は様々です。 土地だけの場合、土地付の建物場合、あとは区分所有マンション、 または収益物件のビルやアパートなどなど・・・ 今回は一般的な戸建住宅(土地付建物)について、ちょこっと ご説明いたします。 まず、土地と建物は個別に価格を出します。 <土地> 国土交通省が公表する公示価格を基に算出しています。 公示価格は一般の土地取引に対し指標を与える目的で発表 されており、インターネットなどで誰でも閲覧できます。公示価格は 公共事業用地などを取得する際の価格算定の基準にもなります。 そしてこの公示価格に市場性・将来性等を調査し、加減点を価格に 反映し調整していきます。 <建物> こちらも国土交通省が公表する建築価額を基に算出しています。 建築年の主な構造ごとに平米あたりの標準的な建築価額が 出ているため、その金額に物件の平米数を乗じて新築時の 価格を算出し、経過年数に応じて減価償却をしていきます。 細かく言うと建物も躯体と設備を更に分けて計算します。 そして現在の状態を加味して、価格に反映させていきます。 こうして算出した土地価格と建物価格を足した上で、物件の資産価値を 算出いたします。 ここで申し上げておかなければならないのは、これまで述べた方法で 提示させていただくのはあくまでも資産価値としての「査定価格」であって、 売却する場合、”この価格なら売れます”または“この価格でしか売れません”と 言うものではありません。この査定価額を基にして、更に更に市場性や 需要と供給のバランス、または現在の同地域・同物件の売出状況も 調査しながら、実際に販売が見込める「実勢価格」を調整していきます。 加えて言うなら、売主様の状況なども考慮し調整していくのですが CUBEでは少しでも高く売却出来る方法を徹底的に考え、提案いたします。 ちなみに「査定価格」でも「実勢価格」でも、所有者に価格に対して意見したり、 価格を提示する場合、その根拠を示すこと、と宅建業法で決められています。 分からない点や不明な点がある場合は、 じゃんじゃんCUBE売買スタッフにお問い合わせください。 またご自身の不動産の価格を知りたい方! 価格によっては売却を検討したい方! CUBEでは無料査定を行っております! ご遠慮なく相談ください。